ソリューションSOLUTION
コンプレッサご提案事例
炭酸ガスレーザー加工機での切断
レーザー加工機とは
アシストガスに使用する圧縮エアが汚れていると、集光レンズが汚染されることによりレーザー光が弱くなり切れにくくなります。
光路パージに使用する圧縮エアが汚れていると、光路を汚染することによりレーザー光が弱くなり切れにくくなります。
厚板をレーザーカットする場合、アシストガスの圧力が低いと切れにくくなります。
レーザー加工機専用のコンプレッサをレーザー加工機の近くに設置した場合、ヒュームガスの影響でトラブルが発生する場合があります。
圧縮エアまたは窒素ガスを使って溶融,蒸発したガスを強制的に除去する事をいいます。通常は圧縮エアを使いますが、クリーンカット用のアシストガスには窒素ガスを用います。
金属をレーザー光でカットする際、焼き切られた金属部分が蒸発して周囲に漂います。
これがヒュームガスです。コンプレッサは周囲の空気とともにヒュームガスも集めてしまうため、吸い込みフィルタがすぐに目詰まりを起こしてしまいます。最悪のケースでは金属粉がフィルタを通過して、ピストンとシリンダを削り、ボロボロにしてしまいます。
0.75kW~30kWまでのレンジでお選びいただけます。
マルチコントロール制御で究極の省エネを実現します。(5.5kW~30kW)
1.4MPaの高圧のため増圧させずにクリーンエアを供給できます。(5.5kW~11kW)
※厚板カット時のアシストガスの用途も考慮して1.4MPa仕様を推奨します。
アシストガスを増圧する事により厚板のレーザーカットも容易です。
(窒素ガスの増圧も可能です)
(1.4MPa仕様)
今、エアの増圧用に空気駆動式増圧弁をお使いなら、当商品に切り替える事で大幅な省エネとなります。
(3.0MPa仕様)
厚板の切断をレーザーカットする場合空気駆動式増圧弁では増圧で出来ない3.0MPaまで増圧可能なブースターコンプレッサが有効です。
コンプレッサがヒュームガスを吸い込む事がなく、コンプレッサのトラブルが軽減します。
現行
改善後