ソリューションSOLUTION
コンプレッサご提案事例
ご使用中のコンプレッサにおける課題
切削工程のユーザー様ではマシニングセンタ専用に7.5kW(10馬力)以下の小形給油タイプ回転式コンプレッサ(スクリュー式/スクロール式)をご使用されている場合が多く、その選定理由として
①切削工場の周囲に『民家』が多く、工場から発生する『騒音』への配慮
②初期投資コスト(イニシャルコスト)を重要視
③マシニングセンターと合わせて購入
というケースが非常に多く見られます。
主軸へのエアパージを除くと、ツール交換時のATC作動、エアブローなどの空気消費時間は「必要な時」のみ消費=断続消費となります。
該当コンプレッサの標準的な運転制御方式は吸い込み絞り弁方式と自動発停を組み合わせた制御ですが、この制御ではエア漏れなどの僅かなエアの消費でもモーターは停止せず「回りっぱなし」となります。この時消費されている電力が電気代アップの原因です。
構造的な理由による構成部品点数の数量差は歴然。
項目 | レシプロコンプレッサ | スクリュコンプレッサ |
---|---|---|
吸込みフィルターの清掃/交換 | ○ | ○ |
クーラ清掃 | - | ○(分解洗浄) |
オイル充填/交換 | ○(安価な鉱物油) | ○(高価な合成油) |
オイルフィルターの交換 | - | ○ |
セパレー タエレメントの交換 | - | ○ |
電磁弁の交換 | - | ○ |
圧力調整弁の作動調整 | - | ○ |
小形給油タイプ回転式コンプレッサはレシプロコンプレッサに比べ定期的に交換が必要な消耗部品点数が多く、潤滑油も高価な合成油となります。また構造も複雑なため、作業費用もレシプロコンプレッサに比べ高価になります。
●音の問題⇒解決!
●電気代の問題⇒解決!
●メンテナンス費の問題⇒解決!
※ATC用途に空気タンクを併用すれば瞬時の圧縮空気消費に耐えられます。
パッケージレシプロコンプレッサ
CLP55EF-8.5
パッケージレシプロコンプレッサ
CLP75EF-8.5D
オイルフリースクロールコンプレッサ
SLP-37EFD
オイルフリースクロールコンプレッサ
SLP-75EFD
オイルフリースクロールコンプレッサ
SLP-75FD